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空気がジメジメとした6月。
『ファースの家』で初めての梅雨を迎える我が家では、室内の湿度が
63~64%と、若干高い数値を出しています。
(60%を超えると少し不快に感じる……。)
『ファースシリカ(調湿剤)は働いているのか~!?』
と疑問を投げかけたくなりますが、入居1年目の梅雨ですので
『構造躯体(木材)や基礎コンクリートから出る湿気も影響しているかな…。』
と割り切って、素直にエアコンでの除湿を試みています。
このエアコンによる除湿方法ですが、一般的に2つの方法に分類されます。
①再熱除湿
②弱冷房除湿
この2つに分類され、機種や容量(〇〇畳用とか)によって方法が違います。
再熱除湿の場合、以前はヒーターなどによる加熱により熱を含ませていたので
相当の消費電力が掛かりましたが、今では排熱などを再利用する機種が増え
昔のエアコンと比べて消費電力が少なくなりました。
しかし、弱冷房除湿と比べるとまだ消費電力は多く必要になります。
この弱冷房除湿は各居室用の小容量エアコンなどに多く採用されています。
消費電力は以前と比べて少なくなりましたが、除湿能力で比べると
再熱除湿の方が効果が高く、また、室温も同時に下げるため
なかには不快感を感じる方もおられるかもしれません。
『ファースの家』で小屋裏へ設置されるエアコンは、除湿方法として
再熱除湿方式が設定されたものを採用しています。
やはり性能が良いのか、この時期でも室内干しの衣類も翌日には乾燥し
特別なモノ(牛乳を拭いた後、半日放置………ホントにごめんなさい)でなければ
室内干しの匂いもありません。
室内の湿度にまでこだわった『ファースの家』は、1つ1つの部材に意味を持ち
日本の季節に合わせた快適住宅ではないかと思います。
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