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住宅の関わる税金

2019/12/03(火) 家づくりのこと

12月に入りあっという間に年末が来そうな気配ですね。

今回は住宅を建てたときの税金についてです。

住宅を建てたときに活用したい税制を紹介いたします。

・住宅ローン控除

 住宅ローンを使って消費税率10%の住宅を取得した場合は、所得税等から13年間で約480万円控除(認定住宅の場合約600万円)

 期間限定で消費税率2%引上げ分を軽減する特例が創設

・認定住宅の特別控除

 長期優良住宅を新築した場合は、所得税から最大65万円を控除

 住宅ローン控除とは選択適用

・すまい給付金

 年収要件を満たす住宅取得者に消費税率10%時は最大50万円

・住宅取得資金贈与の非課税特例

 父母や祖父母から贈与を受けた住宅取得資金が非課税に

 消費税率10%で2020年3月までの契約は、最大3000万円まで大幅に拡充

・不動産取得税

 宅地の課税標準は2分の1に減額、住宅と土地は軽減税率3%に

 特定の住宅とその敷地はさらに減額

・登録免許税

 住宅・土地は税率を軽減

 長期優良住宅などの税率はさらに軽減

・固定資産税

 長期優良住宅の税額は5年間、2分の1に減額(一般住宅は3年間)

 住宅の敷地は課税標準が6分の1に軽減

・印紙税

 不動産の譲渡契約書と建設工事の請負契約書は、印紙税を大きく軽減

 上記8項目が住宅に関わる優遇措置です。

それぞれ計算式がありケースごとに算出しますので

これだけの優遇措置があることをあらためて知っていただければと思います。

詳しい内容はお問合せください。相談会も定期的に開催しています。

 

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